リライト・2019内子座

少し前に志らく師匠の内子座公演のことを書き、「思い出せない自分をぶん殴ってやりたい」と書いたのですが、最近思いがけずその時思い出せなかったことが判明するというラッキーが訪れ、以前書いたのとは出番等違っていたことも判明したのでリライトに挑戦✊✨

 

2019.8.3 [内子座

立川志ら門二つ目昇進落語会
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禁酒番屋 志ら門さん

トーク  志らく師匠と志ら門さん

巌流島  志ら門さん

仲入り

太鼓腹  志らく師匠

死神   志らく師匠

2018年9月二つ目に昇進した志ら門さん、翌年の夏に地元での昇進記念落語会が決定していたのに5月に前座に降格となり、その後正式に二ツ目に戻るお許しが出たのは2020年の1月。そのため、すでに決まっていた8月3日の内子座公演はその日一日だけ志らく師匠のご配慮により二ツ目に戻らせていただき無事開催することができて一安心…という一連の流れを受け開口一番の志ら門さんはお着物のみという前座の出で立ちでの「禁酒番屋」😅

次に志らく師匠がご挨拶に出てこられ二ツ目のお弟子さん一斉降格案件の成り行きやら、志ら門さんがこれまでやらかしたあれやこれやをお話しされました。志らく師匠のお話はなぜあんなに面白いんでしょうかねー🤣

その後、今日は志ら門さんの会だからと羽織を羽織って二ツ目の出で立ちとなった志ら門さんを舞台へ呼ばれ、まず志らく師匠から『志ら門は気が緩むと落語が下手になる、緊張感を持ってやっているときには上手くなっていく、とはいえ腕前を自分と比べるとまだまだなので、志ら門の決めていた出番の順を変えて落語をします』との説明があり師匠は高座を下りられました。

さっきまで前座さんだった志ら門さんが二ツ目に戻っての「巌流島」は、師匠がいらっしゃるし、自分の落語会だし、超地元開催だし、1日も早く正式に二ツ目に戻りたいしで…こちらまで気が引き締まるしかない高座でございました😆師匠のお言葉をお借りするなら出来の良いほうの志ら門さんだったと思いました👏私なんかが言うのも何ですけど今年は10周年のツアーもされているしどんなにバタバタでも気を引き締めて臨まれるのがよろしいかと思います🙇(ほんと何様😑)

 

[仲入り後]さてここからですよ。自分をぶん殴ってやりたかったのは😅

前半のトークといい落語といい面白すぎて、今更ながらなぜ全く記憶に残ってなかったのか不思議で仕方ありません。思い出せない自分にイラついていましたが、判明したらしたでなぜこんなに面白すぎるのに思い出せなかったのかソコにイラッとしてきました🔥あと自分の語彙力のなさにも😑

落ち着きましょう。🥸🍵

二席続けての小一時間あったでしょうか、あっという間でした!何度も言いますけどというかそれしか言葉が浮かばない語彙力が残念すぎるのですが、志らく師匠のお話はトークも落語もなぜあんなに面白いのでしょう🤣🤣

今年の内子座独演会が「笠碁」「芝浜」、この2019年の内子座が「太鼓腹」「死神」でした。こういう楽しいネタと大ネタの取り合わせが一般的なのでしょうか、なんだかすごーく得した気分になれます🙌

SNSを見ていると志らく師匠の独演会などお知らせがありますが、東京での会だと東京住みの方は気軽に行けていいなぁって一旦思うものの果たしてチケットは思うように取れるのでしょうか?落語ってそんなに大きな会場でやらないイメージなので志らく師匠ともなると即日完売しちゃいそうですね…以前内子座で、落語家さんが日替りで出演される独演会が5日間くらいあったとき、どの日もすぐ完売してました!やっぱな〜倍率高いんですよね〰😮‍💨

落語のチケットって申込順に売れていく方式ですよね。学生さんやお勤めの方の割合が多くないからってことですか。家に居ていつでも自由な時間って方に有利な販売方法だから不公平感が拭えません。ま、主観ですけど。🤨

なにはともあれ田舎住みは当たり外れも有利も不利もない配信を楽しみにしてようと思います。

 

(なんかすごく話が逸れた気がする)🙇💦

 

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道楽亭寄席OD24.4.7

立川志ら門・春風亭弁橋二人会

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オープニングトーク

「強情灸」志ら門さん

「替り目」フルバージョン 弁橋さん

仲入り

「犬の目」弁橋さん

「宿屋の富」志ら門さん

 

[オープニングトーク

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まず、志ら門さん。髪伸びましたよね😆お忙しいんでしょうね💧私も配信続きで(勝手に)追い立てられながら書いてますけども、ま好きでやってるので🤟🥸

初二人会だというお二人は見た目身長差20㎝はあるかなって感じの凸凹コンビでした😆トークから察するに弁橋さんは志ら門さんより10歳か或いはひと回りかくらいお若いのかなと思いますが、年上の方から可愛がられる後輩キャラという印象を持ちました。

まずは芸協に志ら門さんがいつまでいたのか、弁橋さんがいつ入ったのかという二人の時間的接点確認の話から笑点の新メンバーが決まったという話題へ入り落語界のあれやこれやに広がりましたけど、その都度志ら門さんが披露される師匠方のモノマネに、“似てる”とか“それはちょっと”とツッコみながら喜んでる弁橋さんが、やはり愛され後輩キャラ全開で可愛らしかったです😉✌️弁橋さん曰く、文治師匠が似てるそうですから、今度7月の記念の会で御本人を前にご披露してみたらどうなんでしょう😂

[志ら門さん]

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[弁橋さん]

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弁橋さんですが、高座に座られるときお着物の裾をきちんと整える所作が印象的でした。そして言葉遣いというのか話し方というのか枕を含め落語全体が、志ら門さんのほとんどクセのない今風な話し方に比べ、昔ながらの落語家さんといった感じで、上手く言い表せないけど大昔の落語家さんの音源を完コピしてるのかしらと思ったほどで、ザ・落語家という話し方だなぁという印象を持ちました。これって流派とか師匠で受け継がれているものなのでしょうか?それともただただ各個人でそうなってるだけなんでしょうか?貫禄とかそういうことではなく落語家というものに馴染んでる感が強かったです。

弁橋さんの趣味はお酒を飲むこと、酔ってる人を観察すること、寄った自分を介抱してもらうことなのだそうです。笑

そして、酔って路上で寝ていても大丈夫な地域(笑)北区十条にお住まいだそうで、地元では顔も知られていて酔って寝ていても「この前寝てましたね」と言われるだけで起こしてはもらえないのだとか。治安の良い日本の中でも一層治安の良い平和な地域なのですね〜😅

そんなこんなお話からお酒の噺「替り目」へと入るのですが、そこらへんからなんとなーく感じていたことがあります。弁橋さんの枕はエピソードトークなのか、落語に合わせた噺なのか、はたまたもう落語に入ってるのかをいくつかのお話を交え上手く有耶無耶にしながら本編に入っていく感じで、それがこの方の型なのだろうと思ったのですが、そんなところも場慣れた感があってほんとにお若いのかなと思う反面、配信用のカメラに手を降ったりぴょんぴょん飛んでアピールする姿は後輩感溢れてたりします。ギャップ萌えを武器にしているのでしょうか(笑)落語家さんも本当にいろんな方がいらっしゃるのだなとますます楽しみになります🌸

ちょっとここで話逸れます。

これまで何度か聴いたことのある「替り目」ですが念願のフルバージョンを聴けました🙌それと、志ら鈴さんが好きに歌って良いと指導を諦められた(?)入りの鼻歌も正解がわかるのかと心して聴きましたけどあんまりわかりませんでした😅酔っ払いの親父の鼻歌なんだし思うように歌ってよしというのが正解な気もしますがどうでしょう🍶

 

そして次の「犬の目」の枕ではお仕事で深川へ行ったから路上で深川節を歌っていたら職質(御本人は“案の定”と言われてましたw)されたので落語家であることを証明するために謎かけやら小話までしたというエピソードから、志ら門さんが鼻声であることに話が移りはたから見ると間違いなく花粉症だと思うが志ら門さんが認めないというやり取りがあったことを教えてくださったのでした😆

 

続いてトリの高座に上がった志ら門さんも枕で花粉症疑いのことの成り行きや詳細を教えてくださいました。毎年春、秋と花粉症の症状が出るためアレルギー検査をしたそうですが、花粉症なら普通300〜400といった数値が出るところ何物に対しても20くらいしか反応がなく、体内に入ってきた物を敵と認識しない体質であることがわかったそうです。それは結局なに?アレルギー体質ではなくただ風邪ひいてるってこと?笑

志ら門さん曰く何でも受け入れる“みんな仲間”体質なのだとか。そのため何でもすぐに信じてしまうので騙されることも多いのだそうです。←それは〝そのため〟ではなくまた別物な気もしますが😅

直近にも、ネットで志ら門さんの広告が出るようお手伝いします的な勧誘が来たそうで、心揺らぎながらも高いので断る→値下げしてくる→落ちてしまいそうになる既のところで周りからそれは詐欺だと教えられて断る→それでも食い下がる、としつこかったようですが最後は落語のネタにさせてもらいますと行って電話(か何かは知りませんが)切ったそうです😮‍💨まったく…危なっかしいですねぇ〰💦よくぞ周りの方に相談して止めてもらえたとホッとしました、そんな枕から「宿屋の富」でした。

 

 

 

11日間に3配信を無事見終えて端折りながらも書ききったので志らく師匠の書きかけの方へ戻りましょう〜🖥️🏃💨

 

 

 

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志ら鈴バッカリ落語会25

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オープニングトーク

雛鍔

「弟子にしてください」

「爺さんデビュー」

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オープニングトーク(というか落語の前の枕ですが)は師匠のお宅へ片付けに行ったお話でしたけど、師匠絡みの話になると降格、破門というワードが頭をよぎるので🈲SNSとのことでした🤫

今回枕はまるっと片付けの話だったのでそれ割愛すると書けること何もないのですが、志ら鈴さんご自身のお話を一つだけ☝️

志ら鈴さんは師匠のお宅の近くのリサイクルセンターを覗くのがお好きなのだそうです。以前師匠宅からの帰りに寄ったとき猫の器にいいものを見つけたのに、キャッシュレス派のPayPay姉さん(←ご本人談w)は器代100円すら持っていなかったらしく、でもどうしてもほしいので、まだ近くにほかのお弟子さんがいるかもと思い連絡のついたしらぴーさんに100円届けてもらったのだとか😆志ら鈴さんちの金ちゃんは今もそれでご飯を食べているそうなので、インスタ気にして見てみたいと思います🐱

 

古典1つ、新作2つの会でしたが、最近では古典をするのもこの会と古典をしてくださいと言われたときくらいなのだそうです。志ら鈴さんは緊張で変な汗をかくと言われてましたが古典の聴ける志ら鈴バッカリ落語会は貴重ですね🧐何度かここにも書いてますけど配信もずっと続けてほしいなぁ〜と思っています😌🌸

 

雛鍔」はちょうど2年前のこのバッカリで初めて聴いて、それ以来再びこの会で2回目でした🎎

「弟子にしてください」はティッシュ配りのベテランバイトさんと新人さんとのお噺📺✨

「爺さんデビュー」は80歳のおじいさんおばあさんのまったりとしながらパンチの効いたザ・志ら鈴ワールドなお噺🖤🌹

 

3/27 志ら門さん

4/5 志ら鈴さん

4/7 志ら門さん

のオンラインチケット買っちゃってて(後悔はしてませんw)その前に志らく師匠のことも書き直してるとこだったので、今頭のなか「見なきゃ、書かなきゃ、見なきゃ、書かなきゃ…」に追いまくられプチパニです

(なにそれ。)(@_@)💦

はい、つぎ〜🖥️🏃💨

 

 

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笑う門には福来る12

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・「骨皮」志音さん

・「道灌」志ら門さん

・「悋気の独楽」志ら門さん

・「宿屋の富」志ら門さん

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・jagaimo劇場さんクラファン用?映画撮影タイム

(撮影される方が志ら門さんのカメラの前に立って撮影されたので、志ら門さんの声は流れていましたが画面はずっとその方の背中を写したままでした。)

仲入り

・秘蔵映像「立川志ら門が誕生した日」f:id:kkchilltime:20240406210038j:image

☝️7月に東京でツアーファイナルを迎える志ら門さんは10周年公演中大阪、福岡、愛媛など回られますが、それに加えていつものこの会も開催されこの日会場へ足を運ばれた方は7月の記念公演の座席優先券(正式名称はわかりませんが)なるものがいただけたようです。7月の会にもぜひ来てね、ってことなのでしょうね😉

✌️そしてこの日はスクリーンなどもある視聴覚ホールでの開催だったため秘蔵映像の特別上映もあったようです。10年前の若い志ら門さんが志らく師匠から「志ら門」という名前をもらい「道灌」で初高座(二度目だけど)を踏む貴重な瞬間を見ることのできる映像でした✨

 

 

3/27のこの会から11日間でオンライン配信3つ買っているので細かく書くほど覚えていられないのですが、記憶に残っている上記2点だけは書き残して次のオンライン配信へ〜🖥️🏃💨

 

 

 

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志ら鈴バッカリ落語会24

R6.2月
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もう2年くらいこの会を視てきているはずなのですが…。[バッカリ]←ってカタカナでしたか💧ずっとひらがなだと、特に気にもせず、なんか勝手にそうだと思いこんでました⤵️🙇💦

はじめから「この[バッカリ]というのは独りの会という意味だろうか」と疑問に思っていたところ最近になってふと会場の[バッカス]とかけてあるのかしら🤔なんて気づき始めていたところだったのですが。それは今回のオープニングトークで志ら鈴さんもそうだとお話されたので納得でした😃

[オープニングトーク

志ら鈴さんはよく桜が好きだとお話されますが、北海道での卒業式は「眠ったら死ぬぞごっこ」をしながら登校したほどの吹雪だったそうで(北国は3月末でも壮絶なのですね🥶)卒業、入学の頃に桜を見られるのが嬉しいのだそうです🌸

今回はその眠ったらごっこ時代からの仲良しのお友だち(にごりんサンとさかいサンと仰るそうですが)の話題が散りばめられた会でした。

親友のお二人はクールで数年に一回ほどしか会ってくれないしメールのやりとりも手短かに切られるしZOOM飲み会に誘っても断られるのだけど、志ら鈴さん曰く「さすが私の扱いをよくわかっている」のだそうで、「絶対離さんとこと思ってる」って呟いた志ら鈴さんがとても可愛らしかったです😊

続いて。神社だったかお寺だったかもどの通りをどう行くのかもわからないから、こうなったら最後まであやふやを通そうと思うってことで、場所不明の神社だかお寺だかへお焚き上げのために初詣したときのお話。笑

1月も半分くらい過ぎていたのにお参りの参道は行列だったらしく、お焚き上げのみだと並ばずに入れたのだそうです。

ところで今回の志ら鈴さんはどうやら年末辺りからお元気が無く沈みがちな精神状態のままお参りされたようで、神社(かお寺)の境内にいた猿回しのおサルさんを見て「健気だな〜頑張ってるな〜茶色だな〜🐒」と感極まって泣いちゃったそうで、とりま私は茶色の時点で相当心が弱ってるのかなと心配になりました。

その後は茶色つながりの飼い猫金チャンのお話となったのですが、金チャンは朝晩のルーティーンで前足ふみふみをしたいらしく、志ら鈴さんもしてもらいたいのだけど、どういうわけだかふかふか毛布をかけていない首だの顔だのにしてくるので対策に苦労されてるのだとか。可愛い〜♡そして、わかるぅ〜♡うちはワンコだけど痛かろうが重かろうがぴとっと寄り添ってほしい、何なら乗っかっても良いのですよねー💕あーかわいい🥰


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「親子酒」はこれまで志ら門さんの落語で何度か聴いたことあったのですが、志ら鈴さんは初めてだったかな〜🤔最後オチが少し変わってたような気がしたのですが、このお二人の落後を聴くときよくあるので、どちらかが、あるいはどちらもがアレンジされてるのかもしれませんね💡おや、違うなって気づいたら「でかした!気づいたアタシ」と思うようにしてます(笑)

 

「落語家長助先生」はこの会で聴くの2度目です。元保育士ならではのネタでしたと志ら鈴さんが仰られましたがうちも娘が保育士なので、このお話に限らず志ら鈴さんの保育士ばなしにはいつも「わかるわぁー」となります😆

 

そして問題の「未来よりの使者」ですが。

オープニングトークでも最後の締めでも今日一回限りのネタになるだろうと言われましたが、なるほど。それでおサルさんが茶色くて泣くほどの衝撃を受けておられるのだと納得の行く噺でした。

この会の2日後に、志ら鈴さんが好きだと仰られていた関ジャニのグループ名がSUPER EIGHTに変わりましたが、志ら鈴さんがEighterになられるよりずっとずっと前からまっちゃんのことがお好きだったのですね。志ら鈴さんの心のどこかにかかっていた小さな鍵を開いて心から笑える感情を日常に引き出す、その鍵を持っていた方なのですね。それはお辛かったですね。

私は元ジャニに推しがいるので全てとは言いませんが自分の感情がなんとも言えない色に沈むのがわかる気がするのです。人間っていろんな面を持っているのでしょうから自分がみてきたその面だけは信じるしかないと思います。

登場してくる未来よりの使者はまっちゃんを慕ってきた時間の積み重ねで志ら鈴さんの中に生まれたキャラクターなのでしょうからこの先の志ら鈴さんを助けてくれる存在なのだと思います。

落語終わりに「よかったら感想なども聞かせてください」とお願いされていたのでここでこっそり書いてみました。

今回は志ら鈴さんに儚げな一面があるのを感じました。この会で志ら鈴さんの気持ちが浄化されるといいなぁと願いながら(*´人`*)♡

 

 

あとこれですが👇
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前回のときは配信あったのになー。😑

今回はないんだってー。😑

なんでよー。😑

ぶー。😑

道楽亭寄席OD12.21

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オープニングトーク

「庭蟹」寸志さん

「尻餅」志ら門さん

仲入り

手話落語「味噌豆」志ら門さん

「品川心中」寸志さん


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007のテーマでご登場するやいなや配信用のインカム(?)を指して「これから落語するのに何つけてんの?」と突っ込まれ「落語も配信係もやるハイブリッドなので」と応える志ら門さん。そこからはもう寸志さん脚本の台本があるのかと思うようなトーク展開でお見事って感じでした🎉

配信担当しながら落語もするという志ら門さんにすかさず「他にも色々できるよね」と振る寸志さん。志ら門さんが野球と答えれば破門になったことに触れ、ギターもやるといえば他にもカバンになにか入れてたと促しけん玉、ブルースハープにも挑戦した話に繋げ、何なら今日はそれらをやりましょうかと調子に乗った志ら門さんには、おまえ楽屋で今日は落語やりたくないとか言ってたもんな、とシメる😆

なんでしょうか…同じ立川流の方だからなのでしょうか、実は血縁関係あるんでしょうかと思うくらい志ら門さんの末っ子の本性を見透かしてる兄(あるいは親)のような自然で完璧なトーク展開でした。

またそこからするっと自然に「今年は良いことありました?」と志ら門さんに次のトークテーマを投げかけます。

志ら門さん的今年のビッグニュースの一つは志ら門さんの独演会や出演する落語会に地方から毎回足を運んでいただくコアなお客様ができたこと、もう一つはNHK新人演芸大賞の一次予選を通過したことだそうですが、演芸大賞に関しては一次予選を通過した時点での舞い上がり具合が周りの落語家さんたちを戸惑わせていたと寸志さんも呆れ半分に笑っておられました😅

また「天下のー」と言われる、上から目線の(←そう言われたので)テレビ局が公表してないことを公表したのがお気に召さなくて本選に行けなかったんじゃないのかと、どちらかというとテレビ局をディスっておられるのをみると寸志さんご自身も何かあったのでしょうかね、気になるところです。🤭

ここでやっと志ら門さんが兄さんは今年どうでした?と返しましたが、どうやら寸志さんは今年踏んだり蹴ったりの一年だったようでした。落語の賞レースに関してはNHKとはまた別の相模原と公推協(?)がダメだったというお話しでしたが、1/2新年会の日にタクシーにお財布を忘れたとか、詳しくは言えないそうですが4万いくらかを踏み倒されたとか、5/4酔っ払って植え込みに倒れ込んで顔に傷を負われたとか、賞レース以上に痛い思いをすることが重なった年だったようです。😱💦

そこですかさず志ら門さんは「ピンチはチャンス」というご自身が座右の銘にされている談志師匠のお言葉でフォローしようとピンチをチャンスに変えたエピソードを披露されました。

連雀亭へ4名で出演していて全員が施錠し忘れて帰ってしまったために3ヶ月出演禁止処分になったことをピンチとし、その出演できない間その4名で何かやろうと考え、談志師匠の娘さんのお店で「わけありの会」という落語会を開催してチャンスに変えたという、一見なるほどなお話でした。

しかし寸志さんはそれはその会が大盛況だったならそう言えるけど?と当然の疑問を投げかけ、銀座のお客様なので振る舞いが優しいし御祝儀も頂けて連雀亭よりいいかもとお子ちゃまレベルにサラリと素直なことをいう志ら門さんに「今新たなピンチに立ったよ」と再びシメておられました🤭www

そしてこのままではいつ自分にも火の粉が飛んでくるかわからないと思われたのか、志ら門さんのエピソードはピンチがチャンスになってないしお客さんもほぼそう思ってるだろうけど(笑)、要はピンチをピンチと思わない心臓の強さとポジティブシンキングでチャンスにしていかないとね、と上手くまとめられました👏

この時点でもしかしたら寸志さん的にはオープニングトークなんとなくまとまったかな、と思われたかもしれませんが、そこから志ら門さんが「破門の門で志ら門なのでね」と言っちゃうからまた1エピソード広がりました😆(こっちとしてはラッキー♪)

破門の門というのもドえらい十字架背負っているけど、現立川志ら玉さんの二ツ目のときのお名前が、快楽亭さんから受け入れたから里子の里でらく里(り)っていうのもヒドい話でしょ…ってことでした。志らく師匠がつけられたのでしょうかね〜😅

そこで志ら門さんは自分が真打ちになるときには門を"悶々する“の悶にしようか、とこれまた思いつき(だろうと思う)っぽい提案だったのですが、すかさず「今の志ら門には心がないから心を入れて悶えようとしてるの?」というツッコミでオープニングトーク着地したのでした。←このエピソードでは、寸志さんの頭の回転とか対応力に惹きつけられました✨お見事です〜🎉🙌


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オープニングトークで39歳の志ら門さんと17違うと仰られたので56歳ということになりますが、真打ちさんなのかわからずいつものようにググって入門されたのが遅かったのだとわかりました💡40歳を超えての入門とは、スゴいですね(語彙力💧)情熱とか続ける気力とか記憶力とかとにかくいろいろ大変だろうと思うのですが、よほど好きでないと思いきれないことだとおもいました。

始め「庭蟹」ってなんて読むのだろう、何のことだろうと思いました。落語を聴いて納得です♪洒落系落語とでも言うのでしょうか、他にも似た落語があるのかは知りませんけど😅


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仲入り

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志ら門さんは先月の独演会と同じ演目でしたが、今回珍しくお着替えがなかったのはなにか出番とかに決まりがあるのでしょうか?志ら門さんはいつもお着替えされるイメージだったのですが道楽亭寄席のときにはお着替えされないこともあるのでしょうかね〜💧そのことばかり気になりましたが、志ら門さんのSNSみていると毎日とても忙しそうにされているのでそのへんとの兼合いなのかしらと思わなくもありません。とにかくこのあともずっとお忙しそうで何よりです。

 


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まずは何の前知識もなく聴いて「なるほど」と思い、そこから検索してみました。何がなるほどだよえらそーに、と自分でも思ってますが、どの感情で愉しめば良い落語なのかわからなかったので検索してみたわけです。

(そして再びなるほど、となる🤔)

検索してみて、あらすじとか解説的なものを読むこともあれば別の落語家さんの同じ落語の動画を見ることもあるのですが、今回あらすじ読んだところで「ん?」となり、寸志さんの落語で聴けて良かったのかも…と思いました。

あらすじ読む限り「人間て怖いよね」系の落語ですやん💧だけど寸志さんのを聴く限りそこを多少でも「人間て面白いよね」寄りに話されてるのかなと感じたものですから。全く見当外れだった場合は誠に申し訳ございませんなのですが、まだまだ落語体験値低いので―。🙇🙇

 

今回見たあとすぐに書き始めて余裕があったはずなのですが一度止まるとずーっと書けなくなるので確かめてはないですがもう動画の期限も切れてて見られないと思うのでどうしましょう(知らんけど。)

 

ごあいさつ
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寸志さんって先輩としてきちんとしておられる方なのですね。同じ立川流だからという責任感もあるのでしょうか、トークではずっと志ら門さんのフォローをされ、エンディングトークで志ら門さんも呼んでご挨拶まで!このあとの打上げでもお勉強をさせていただいたと志ら門さんSNSでみたので有り難いことだと親目線で感じたのでした👁‍🗨💕

ていうか、出番終わったらもう私服なの、有りなのか無しなのか正解が知りたい🤭笑

 

去り際のサービスショット♡
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志ら門さんもみなさまも良いお年をお迎えください❣️💫💫

 

 

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内子座 志ら門さん編

開口一番とは前座さんのみに使うのですかね?この日のように独演会をされる師匠のほかには二ツ目の志ら門さんしかいない場合はそれが開口一番でよいのですかね?

 

「不動坊」

志ら門さんは演目に限らず場数を踏むことで上達しておられると思うのですが、この日の演目に関してご自身ではこのようなPOSTをされてました👇

https://twitter.com/t_shiramon777/status/1733399861071130858?t=kZgUjq5MCJJa3ukWM9s39A&s=19

以前にも配信でこの演目を見たことがあり、かといって比べてどちらがどうとか良し悪しはわからなかったですけど、お師匠さんの独演会で、しかもがっつり自分の地元開催でとド緊張中の中でされたのでしょうか。ご自身では反省もあったようですけど師匠にご指導いただけたのは良かったと思います。また次が楽しみになります😊

余談ですが、志ら門さんもたしか黒いお着物だった(ような気がします)です。(あいまい〜)💦

 

私が生で志らくさんを拝見するのは、

・志ら門さんのトライアル総評

・志ら門さんの昇進記念公演

・昇進披露の内子座

と、今回になります。

 

トライアル

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このときは講評のみのご出演でした。

 

昇進記念公演

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このときお二人の師匠さま方が何の演目されたのか思い出せないのです😭

文治師匠さまはなんか山道で化け物系か盗賊系のものに出くわすとかいう怖い系の話だったような気もするのですが、とりあえず系をつけないといけないくらいあやふやです🥲

志らく師匠の演目もこの日かその後の内子座かで「死神」をされた気がするのですがこれも記憶が曖昧で…🥲

 

昇進披露内子座f:id:kkchilltime:20231215135453j:image

志ら門さん「岸柳島

志らく師匠

仲入り

ご挨拶

志ら門さん「禁酒番屋

志らく師匠

 

え。志らく師匠二席もされてたなんて😭もうここまで来ると自分をぶっ飛ばしてやりたくなります😵‍💫かすかに内子座の高座と死神がリンクしてる気がするので、自分の中で確証はないですけど「死神」を聴いたのは内子座だと思ってるのですが👻

思い出せないものは仕方ないので別の話しますけど。

以前テレビのお笑い番組志らく師匠が他の出演者(漫才とかコント)に合わせた8分で落語を披露されるのを見ました。それが「死神」だったのですが演じるところ省くところが完璧で話の流れがわからない箇所もなく演じておられたのを見て「志らくさんってすごーいっ!」と思いました。

そもそも漫才に合わせた短い時間で落語をする番組に出ることを受けられる時点ですごいです。たくさんの方に落語をみてもらえるチャンスという思いなのだろうってわかりましたし、演目のチョイスもとても良かったと生意気ですが思いました。私のような素人でもわかりやすく面白かったので💡

志らく師匠という方はほんとにいろんなものを背負っておられるのだなあって感じます。志ら門さんにはどこまでも師匠を追いかけてついていってほしいですし、応援するこちらも頑張ってついていきたいと思います🤟😀

 

話を内子座へ戻しますが。

閉演後外へ出たときに視界に入ってきた方のお顔が気になって「見たことあるような…」と思っていたのですが、志ら門さんのSNSや配信のコメント欄でよくお見かけするアイコンの中のお顔だと気づきました😆志ら門さんには、たむ小何期生という繋がりがありそのお仲間の方々が県外あちこちからお越しのようなのでした。

それを思うと私もやっぱり来夏東京の志ら門さん10周年公演へ行きたい気持ちが高まるので行きたいし行けるといいなとは思っています。