俺たちの時代2023GW「洒洒落落」
春風亭かけ橋・立川志ら門
・オープニングトーク
・「一目上がり」かけ橋さん
・「禁酒番屋」志ら門さん
・仲入り
・「安兵衛狐」志ら門さん
・「木乃伊取り」かけ橋さん
[オープニングトーク]
道楽亭さんのこの会にはそれぞれの回ごとにタイトルがついていますが、オープニングトークでもそれが話題に上がりました。「なんて読むの?」「どこから取った言葉なの?」二人して席亭様に質問してましたけども、
[洒洒落落](しゃしゃらくらく)
人柄や言動がいかにもあっさりしていて物事にこだわらない様子。
ーなのだそうです。
志ら門さんはなんとなくそんな感じしますが、かけ橋さんはどうなんでしょう?私の印象だと思慮深く生真面目そう…、とはいえかけ橋さんを見るのは今回でまだ二度目なのですが、1年前の共演(というのか知りませんけど)を見たとき大人と子ども的といいましょうか、色でいうなら落ち着いたくすみカラーと無邪気なビビットカラーといった印象を持ちました😆何にせよ全くタイプの違うお二人だなと思います。
[かけ橋さん]
たしか…「一目上がり」の枕でお師匠さん(?)が出られる落語会を観に行ったときの裏話的なことをお話されたのですが、打ち上げに参加していただくかお弁当をお渡しするのか悩んだとか、他にももっとお話されてたと思うのですが…なんだか思い出せない、書けないのが残念です😞だけどお話されながらかけ橋さんも「そんなことがあったよ〜っていうだけのオチのない話なので…」ってぼそっと言われ落語に入ったので私もこんな感じでってことにしてもらおう。💦
「一目上がり」は初めて聴きましたが面白いお話でした😆前に志ら門さんの「壺算」が面白かったと書いたのですがそれに近く、楽しく面白くというタイプのお話ですね♪素人なのでわかりませんが、会の始めのつかみにぴったりなお話かなと、えらそーなこと言ってみたりして😆
トリは枕で「何話しましょうか…」みたいなことをこれまたぼそっといわれて😅桃川、青菜、木乃伊取りの3話からお客さまの挙手制で「木乃伊取り」になりました。
話それるのですが。かけ橋さん、一年前の前回のときはあまり分からなかったのですが、とにかく落語じゃないときのトーンがぼそっとなのです。ぼそっと何か言われて一旦途切れるのは間を取られているのか、次を考えておられるのか、あるいは話すこと忘れて思い出そうとされてるのか…さっぱりわからんのですが、逆に気になってトークに集中するんですけど、これがかけ橋さんのやり方でまんまと罠にかかってるんですかね?
さて話を戻します。
ちょうど一年前同じ組み合わせでこの寄席に出られてますが、その時のブログに、かけ橋さんの「桃川」の奉公人の訛がスゴくて始め何言ってるのかよく分からなかったと書いたのですが、今回も「もしかしておんなじ人だべかー?」ってくらい訛の強い奉公人さんが出てこられました。まぁ前よりは聞き取れて話も一度で理解できたので、リスニング力がついたのかもしれません。(んなわけ!)
「木乃伊取り」は言葉通りのお話ですが、息子がお店に何日も入り浸って帰ってこないってそもそもどんだけお金持ちのボンボンなんだと、そしてそれを連れに行った人も何日も帰ってこない、しかもオチの例の訛の強い奉公人も帰らないと言い出す始末だし、この店は道楽息子の親に一体いくら請求するつもりなんだろうって現実的なことが気になりすぎるお話でした😆
注)落語はもっと気楽に楽しみましょう!
[志ら門さん]
今回はどちらも志ら門さんの落語で聴いたことのある二席でした。どちらも安心して聴ける志ら門さんのお得意なのではないかと思っています。
そしてちょうどタイムリーな話題あり!
「安兵衛狐」というと思い出すのが5年前のトライアル←このときのことも以前書いてますが、つい先日(5/10)にもトライアルのときと同じ会場で定期独演会をされ、それきっかけに思いだしたことをsnsに載っけたのでここにも再び貼っておきます👇
原稿は一枚全部手書きで書かれているので大変だとは思います。なので演目の安兵衛狐のあたりで集中力切れたんだろうなぁって思うのですが、安兵衛狐もどきの字のままで印刷かける志ら門さんはやっぱり間違いなく洒洒落落なヒトなのです🤩✨
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