2023.10.06
オープニングトーク
「替り目」
「借り物競争」
「疝気の虫」
やっと秋ですね🌾
今回志ら鈴さんも秋の落語を選ばれました。ふと気になって見返してみると、この志ら鈴さんの落語会を私が見始めたのは去年の2月の会からのようです。
2ヶ月に一回偶数月に行われるので年6回✕約2年それぞれの季節の噺を聴いてきたわけですね。
2月 冬
4月 春
6月 梅雨
8月 夏
10月 秋
12月 年末・新春
って感じでしょうか。
今回オープニングトークで「会場、配信ともにチケットの購入者リストはいつもチェックしている」とおっしゃってました。どちらもなじみの方が多いのでしょうね〜。私もいつかは馴染みの客になれるんでしょうか…
もし今の生活のまま、住んでいる場所だけが東京近郊だったとしたら、その日にある落語会にふらりと行ってみたりしたいな〜といつも思っています。実際は極度の出不精なので東京近郊に住んでいても結局買うのは配信チケかもしれませんけど😅
今回のオープニングトーク
まずは長野県上田へジャズとの2部構成の落語会へ談慶(?)師匠に連れて行ってもらったお話から始まりました。
会の前日と終わってからの2回打上げっぽいものがあり豪華な秋の味覚やいいお酒をおご馳走になったそうです。このときマツタケを初めて食べたと仰られていましたが、というのも今まで秋になったからといって秋=マツタケと言う人が周りに一人もいなかったからそういう概念がなく、マツタケメインの料理に縁がなかったのだそうです。🍄
また志ら鈴さんはアジの塩焼きが大好物らしく、旅館のお手伝いをされていたこともあるため魚の食べ方がキレイなのだそうです𓆟あと、うなぎも大好きで美味しかったし上田の日本酒も美味しかった…というところから酔っぱらいの鼻歌で始まる「替り目」へ。
「替り目」
始まりの歌はどうなのが正しいのか知らないのですが、お稽古を付けてもらうときになぜか出だしの歌のところで首を傾げられるそうで、お師匠さんからすると「なぜそうなる?そう聴こえる?」って感じらしいのですが、結局「酔っぱらいが歌ってる風に歌えば良し」ってことでOKが出たそうです。志ら鈴さんはどんだけ歌が苦手なんでしょうか(笑)落語を聴く限り違和感はなかったですが😆
この「替り目」はちょっと難しい、と感じます。オチがわかりづらいっていうのか、初めて聞いたときはよくわからなかったと思います。だけど話の筋はインパクトが強くて記憶に残ります。以前、ここに書きたいのにタイトルがわからないことがあって、酔っぱらいが家の前で車に乗る話…とかなんとか書いた記憶があります😅
落語とはナンセンスを楽しむものでもあるのだろうとわかってはいるのですが。しかしー。この話に出てくる中二病をこじらせた大人って感じのご亭主は初めから終わりまで酔っぱらってますけど、シラフだとどんな人なんでしょう。ちゃんとしたおかみさんで良かったよねって思います。(まじめか。)
そういえばトークで上田の日本酒は美味しかったという話のとき、家ではビールだと際限なく飲んでしまうからワインを飲んでいるとおっしゃってました🍷
私はお酒が飲めないので、まずビールだと際限なく飲むというあたりで「すげーな」と思うのですが、志ら鈴さんはウォッカも飲みやすいと言われ、だけど若い頃ついウォッカを飲みすぎて起きたら交番で寝ていたことがあったらしく、志ら鈴さんのお酒エピソード「いろいろすげーな」と思った次第です😂
ウォッカってあの火のつくお酒なのでは?
度数が高いのでは?
それ故ちまっとしたグラスで飲むのでは?
口だか喉だかがカーッと焼けるのでは?
…それ、飲みやすいんですねすげー。🙌
でも起きたら交番だったんだー!(いろいろ気になるー。)😂
さて。秋になっていろいろしたくなった志ら鈴さんは観葉植物を買ってみたのだそうです。おうちに猫ちゃんがいるため猫にも安心な物を探してガジュマル、サンスベリア、名前不明なヤシの木系のやつの3種類を買ったのだとか🪴SNSでみましたけど小さくて可愛いサイズでした💚
ガジュマルというのは幸福の木と呼ばれているのですね。なのに買った初日猫ちゃんたちの届かないところに置いて寝たにも関わらず、起きてみたらガジュマルだけ葉っぱをちぎられ枝だけになってたそうです🥲せっかく買った幸福の木なのでなんとか再生させたいと、お客さまに詳しい方いらっしゃらないか呼びかけられた志ら鈴さんでした🐈⬛🖤
「借り物競争」
観葉植物がさしずめ「紅葉の秋」だとすると、この新作には「食欲の秋・読書の秋・運動の秋」が盛り込まれ、ドタバタで賑やかな落語でした♪
ところでこれを書いている時点での昨日(10/14)とあるカフェで志ら鈴さんの落語会があり、主催の方とかご覧になった業界関連の方でしょうか(?)それぞれ感想をネットにアップされているようです。
https://twitter.com/Izumishobou/status/1713226165136281975?t=H57g3eDkV2J5L43QbZOxPQ&s=19
https://1zu3book.wixsite.com/izumishobou/post/心に響く感動の噺-第2回シラリンのハナサク落語会
(読んでみました)
なるほど💡志ら鈴さんの新作には「ゆうやくんシリーズ」なるものがあるのですね☝️そう言われれば家族のお話には必ず「ゆうやくん」がいた気がします。
「疝気の虫」
虫の話の前のトークは自宅に出現したGの話でした🪳猫ちゃんたちがじっと凝視してるのを見るとソコにいたのだとか😆捕獲退治したいのに逃げられてしまって気になって仕方なかったそうなのですが、何気に腰を下ろした椅子の肘掛けの裏辺りにいるのを見つけた時には驚きのあまり思わず「貴様、許さんぞ!」という主役級役者のようなセリフが飛び出したそうですwww🤣
そんな志ら鈴さんは子どもと動物、虫にはなぜか好かれがちなのだそうです。いやいや、ヒトからも十分に好かれるタイプの方だと思います😊
で、「疝気の虫」ですけど。
これは秋の落語なのですかね?それはわからなかったですけど、なかなか披露する場を選ぶ落語ゆえ今回選ばれたそうです。納得。笑
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