道楽亭寄席OD24.4.7

立川志ら門・春風亭弁橋二人会

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オープニングトーク

「強情灸」志ら門さん

「替り目」フルバージョン 弁橋さん

仲入り

「犬の目」弁橋さん

「宿屋の富」志ら門さん

 

[オープニングトーク

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まず、志ら門さん。髪伸びましたよね😆お忙しいんでしょうね💧私も配信続きで(勝手に)追い立てられながら書いてますけども、ま好きでやってるので🤟🥸

初二人会だというお二人は見た目身長差20㎝はあるかなって感じの凸凹コンビでした😆トークから察するに弁橋さんは志ら門さんより10歳か或いはひと回りかくらいお若いのかなと思いますが、年上の方から可愛がられる後輩キャラという印象を持ちました。

まずは芸協に志ら門さんがいつまでいたのか、弁橋さんがいつ入ったのかという二人の時間的接点確認の話から笑点の新メンバーが決まったという話題へ入り落語界のあれやこれやに広がりましたけど、その都度志ら門さんが披露される師匠方のモノマネに、“似てる”とか“それはちょっと”とツッコみながら喜んでる弁橋さんが、やはり愛され後輩キャラ全開で可愛らしかったです😉✌️弁橋さん曰く、文治師匠が似てるそうですから、今度7月の記念の会で御本人を前にご披露してみたらどうなんでしょう😂

[志ら門さん]

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[弁橋さん]

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弁橋さんですが、高座に座られるときお着物の裾をきちんと整える所作が印象的でした。そして言葉遣いというのか話し方というのか枕を含め落語全体が、志ら門さんのほとんどクセのない今風な話し方に比べ、昔ながらの落語家さんといった感じで、上手く言い表せないけど大昔の落語家さんの音源を完コピしてるのかしらと思ったほどで、ザ・落語家という話し方だなぁという印象を持ちました。これって流派とか師匠で受け継がれているものなのでしょうか?それともただただ各個人でそうなってるだけなんでしょうか?貫禄とかそういうことではなく落語家というものに馴染んでる感が強かったです。

弁橋さんの趣味はお酒を飲むこと、酔ってる人を観察すること、寄った自分を介抱してもらうことなのだそうです。笑

そして、酔って路上で寝ていても大丈夫な地域(笑)北区十条にお住まいだそうで、地元では顔も知られていて酔って寝ていても「この前寝てましたね」と言われるだけで起こしてはもらえないのだとか。治安の良い日本の中でも一層治安の良い平和な地域なのですね〜😅

そんなこんなお話からお酒の噺「替り目」へと入るのですが、そこらへんからなんとなーく感じていたことがあります。弁橋さんの枕はエピソードトークなのか、落語に合わせた噺なのか、はたまたもう落語に入ってるのかをいくつかのお話を交え上手く有耶無耶にしながら本編に入っていく感じで、それがこの方の型なのだろうと思ったのですが、そんなところも場慣れた感があってほんとにお若いのかなと思う反面、配信用のカメラに手を降ったりぴょんぴょん飛んでアピールする姿は後輩感溢れてたりします。ギャップ萌えを武器にしているのでしょうか(笑)落語家さんも本当にいろんな方がいらっしゃるのだなとますます楽しみになります🌸

ちょっとここで話逸れます。

これまで何度か聴いたことのある「替り目」ですが念願のフルバージョンを聴けました🙌それと、志ら鈴さんが好きに歌って良いと指導を諦められた(?)入りの鼻歌も正解がわかるのかと心して聴きましたけどあんまりわかりませんでした😅酔っ払いの親父の鼻歌なんだし思うように歌ってよしというのが正解な気もしますがどうでしょう🍶

 

そして次の「犬の目」の枕ではお仕事で深川へ行ったから路上で深川節を歌っていたら職質(御本人は“案の定”と言われてましたw)されたので落語家であることを証明するために謎かけやら小話までしたというエピソードから、志ら門さんが鼻声であることに話が移りはたから見ると間違いなく花粉症だと思うが志ら門さんが認めないというやり取りがあったことを教えてくださったのでした😆

 

続いてトリの高座に上がった志ら門さんも枕で花粉症疑いのことの成り行きや詳細を教えてくださいました。毎年春、秋と花粉症の症状が出るためアレルギー検査をしたそうですが、花粉症なら普通300〜400といった数値が出るところ何物に対しても20くらいしか反応がなく、体内に入ってきた物を敵と認識しない体質であることがわかったそうです。それは結局なに?アレルギー体質ではなくただ風邪ひいてるってこと?笑

志ら門さん曰く何でも受け入れる“みんな仲間”体質なのだとか。そのため何でもすぐに信じてしまうので騙されることも多いのだそうです。←それは〝そのため〟ではなくまた別物な気もしますが😅

直近にも、ネットで志ら門さんの広告が出るようお手伝いします的な勧誘が来たそうで、心揺らぎながらも高いので断る→値下げしてくる→落ちてしまいそうになる既のところで周りからそれは詐欺だと教えられて断る→それでも食い下がる、としつこかったようですが最後は落語のネタにさせてもらいますと行って電話(か何かは知りませんが)切ったそうです😮‍💨まったく…危なっかしいですねぇ〰💦よくぞ周りの方に相談して止めてもらえたとホッとしました、そんな枕から「宿屋の富」でした。

 

 

 

11日間に3配信を無事見終えて端折りながらも書ききったので志らく師匠の書きかけの方へ戻りましょう〜🖥️🏃💨

 

 

 

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