立川志らく独演会 内子座

内子座日記]_φ(・_・

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晴天のこの日の最高気温は20℃でしたが、以前志ら門さんの2アウト内子座公演のとき場内の底冷えハンパなくて体の芯まで冷え切り記憶も途切れがちだったので(え、そのせい?)今回は極暖系のインナー上下、もこもこに着膨れるジャンパー、モッフモフで大判のブランケットも持参という本気モードで立ち向かいました。いざ、内子座へ!

もう12月だというのに外はぽかぽか陽気のお散歩日和、駐車場から歩くこと数分全く寒くなかったです。20度あるとさすがに室内もそこそこ暖かく、じーっと座っててももこもこのモフモフが暑いのなんのって🥵💦😭ま、最後までソレで通しましたけど(なぜ。)

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ココに載せようとこの日の演目を撮ったのですがよく見えないっぽいのでやっぱ書いとこう😅

開口一番志ら門さんが「不動坊」志らく師匠が「笠碁」「芝浜」でした😊

会場は満員御礼と書かれてあり本当に人で一杯で「志らくさんの人気はやっぱり凄いなー」とチケットを取れたこと自体ラッキーだったと改めて思いました。

開口一番を終えた志ら門さんが一度ハケたあとすぐに出てこられお茶を置き座布団を返してめくりをめくって下がられました。

準備が整ってお出ましになられた志らく師匠は真っ白なお着物に黒の羽織、もうそれだけで威厳とでもいうような眩しいオーラが見えるようでした✨

枕は志ら門さんのエピソードやら最近の世の中の出来事あれこれについて志らく師匠のお考えをたっぷりお話ししてくださったのですが、枕だけでもずーっと聴いていられるってくらいめちゃめちゃ面白くてその空間に居られるのがすごく楽しくてー。まだ枕しか聴いてないのにお話の上手さに圧倒されてしまって、その時着ていたもこもこジャンパーがスゴく暑かったのですが脱ぐのも忘れて引き込まれていました🥵💦

やはり師匠になられる方の力はスゴイです!お金を払ってでも観たい聴きたいというのはこういうことなのだな―と体感しました🥰

志らく師匠のお話をあの空間から持ち出すのはいろんな意味で憚られる気がするので書きませんけど。☝一つだけ。

師匠が立川流に入門することになった経緯などのお話しもされました。それもなかなか紆余曲折ありとても面白くお話してくださいました。師匠の本のご紹介も兼ねてのお話でもあったのでそれは私も買ってみようと思ってます、てことは書いておこう_φ(・_・

[師匠]https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771851-5

併せてこれも👇

[談志が死んだ.・立川流はどこへ行く]https://www.shogakukan.co.jp/books/09389141

 

「笠碁」

もぉーめっちゃめちゃ面白かったですー。「笠碁」自体、おもしろおかしい話なんでしょうけど、志らくさんにかかると臨場感ハンパないというんでしょうかー。落語面白すぎてなんかもう楽しくなっちゃってハイテンションなんですよね―。あー語彙力欲しいわ―。いや、語彙力あっても面白かったしか言えないわ―。…て感じです😶

どんだけ感動したのか、形容詞だか感嘆詞だか動詞だか助詞だか(それはちがう)フルに使って書き表したいのですが、言葉を知らなさすぎてここで止まってしまっては閉じ、また感動が蘇っては開くけどぴったりな言葉が思い当たらず閉じ、また開いて…を繰り返すばかりでここから数日進んでない現状💧このままではどうしようもないので、志らく師匠の落語はとてつもなく良かった♡てことで先に進みましょうそうしましょう♪

😑(えーのかそれで。)

ひ、一つ付け足すなら☝💦

今回、師匠クラスの方の独演会というものを初めて体験でき、やっぱり真打ちというランクはそれだけの力が必要なのだとわかりました。志らく師匠の落語は本当に人を惹きつける魔力がありもっとほかにも聴いてみたいと思わせる力をお持ちなのだと実感してます。

ところが地方住みだと配信でもない限り「独演会があります、よし行こう!」とはなかなかいかないので、だから地方へ来ていただけるのはありがたいことなのです😌

そうなると配信があるともっと良いのにと思いがちなのですが、いや、ちがう、それはちがう!と今回思いました😆落語家さんみなさんやっぱりそこでしか聴けないお話されるからそれが良いんですよねー。志らくさんなんて外に出せないリミッター全解除みたいでしたからなおさら😂😂😂

落語に限らずライブ参戦というのは都会住みあるいは地方に住んでても時間とお金と健康に余裕のある方優先のものだと感じずにはいられません🥲

 

仲入り後はお着物も黒に替わり、ますます威厳と風格が増した空間となりました。

「芝浜」は日頃配信をみている志ら鈴さん(昨年末)、志ら門さん(つい先日)のを見たあとなので[めちゃ完成形]を見せていただいたって感じです😊

これまで志ら門さんを見てきて、一度破門になったとき辞めないで、志らくさんのお弟子さんにさせていただけて本当に良かったな〜って思います。私は流派の違いとかわからないのですが、立川流とか志らくさんの持たれている波動のようなものが志ら門さんに合ってる気がするのと、[志ら門]っていうネーミングセンスが良すぎて運命の巡り合いを感じずにはいられません(なにそれ)😅

 

 

志らく師匠の落語のスゴさを伝えきれないまま終わるが悔しいのですが、この日の志ら門さんのことも覚えている限り残そうと思うので気を取り直して次へ移ります🙇

 

 

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