立川志らく独演会 内子座

内子座日記]_φ(・_・

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晴天のこの日の最高気温は20℃でしたが、以前志ら門さんの2アウト内子座公演のとき場内の底冷えハンパなくて体の芯まで冷え切り記憶も途切れがちだったので(え、そのせい?)今回は極暖系のインナー上下、もこもこに着膨れるジャンパー、モッフモフで大判のブランケットも持参という本気モードで立ち向かいました。いざ、内子座へ!

もう12月だというのに外はぽかぽか陽気のお散歩日和、駐車場から歩くこと数分全く寒くなかったです。20度あるとさすがに室内もそこそこ暖かく、じーっと座っててももこもこのモフモフが暑いのなんのって🥵💦😭ま、最後までソレで通しましたけど(なぜ。)

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ココに載せようとこの日の演目を撮ったのですがよく見えないっぽいのでやっぱ書いとこう😅

開口一番志ら門さんが「不動坊」志らく師匠が「笠碁」「芝浜」でした😊

会場は満員御礼と書かれてあり本当に人で一杯で「志らくさんの人気はやっぱり凄いなー」とチケットを取れたこと自体ラッキーだったと改めて思いました。

開口一番を終えた志ら門さんが一度ハケたあとすぐに出てこられお茶を置き座布団を返してめくりをめくって下がられました。

準備が整ってお出ましになられた志らく師匠は真っ白なお着物に黒の羽織、もうそれだけで威厳とでもいうような眩しいオーラが見えるようでした✨

枕は志ら門さんのエピソードやら最近の世の中の出来事あれこれについて志らく師匠のお考えをたっぷりお話ししてくださったのですが、枕だけでもずーっと聴いていられるってくらいめちゃめちゃ面白くてその空間に居られるのがすごく楽しくてー。まだ枕しか聴いてないのにお話の上手さに圧倒されてしまって、その時着ていたもこもこジャンパーがスゴく暑かったのですが脱ぐのも忘れて引き込まれていました🥵💦

やはり師匠になられる方の力はスゴイです!お金を払ってでも観たい聴きたいというのはこういうことなのだな―と体感しました🥰

志らく師匠のお話をあの空間から持ち出すのはいろんな意味で憚られる気がするので書きませんけど。☝一つだけ。

師匠が立川流に入門することになった経緯などのお話しもされました。それもなかなか紆余曲折ありとても面白くお話してくださいました。師匠の本のご紹介も兼ねてのお話でもあったのでそれは私も買ってみようと思ってます、てことは書いておこう_φ(・_・

[師匠]https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771851-5

併せてこれも👇

[談志が死んだ.・立川流はどこへ行く]https://www.shogakukan.co.jp/books/09389141

 

「笠碁」

もぉーめっちゃめちゃ面白かったですー。「笠碁」自体、おもしろおかしい話なんでしょうけど、志らくさんにかかると臨場感ハンパないというんでしょうかー。落語面白すぎてなんかもう楽しくなっちゃってハイテンションなんですよね―。あー語彙力欲しいわ―。いや、語彙力あっても面白かったしか言えないわ―。…て感じです😶

どんだけ感動したのか、形容詞だか感嘆詞だか動詞だか助詞だか(それはちがう)フルに使って書き表したいのですが、言葉を知らなさすぎてここで止まってしまっては閉じ、また感動が蘇っては開くけどぴったりな言葉が思い当たらず閉じ、また開いて…を繰り返すばかりでここから数日進んでない現状💧このままではどうしようもないので、志らく師匠の落語はとてつもなく良かった♡てことで先に進みましょうそうしましょう♪

😑(えーのかそれで。)

ひ、一つ付け足すなら☝💦

今回、師匠クラスの方の独演会というものを初めて体験でき、やっぱり真打ちというランクはそれだけの力が必要なのだとわかりました。志らく師匠の落語は本当に人を惹きつける魔力がありもっとほかにも聴いてみたいと思わせる力をお持ちなのだと実感してます。

ところが地方住みだと配信でもない限り「独演会があります、よし行こう!」とはなかなかいかないので、だから地方へ来ていただけるのはありがたいことなのです😌

そうなると配信があるともっと良いのにと思いがちなのですが、いや、ちがう、それはちがう!と今回思いました😆落語家さんみなさんやっぱりそこでしか聴けないお話されるからそれが良いんですよねー。志らくさんなんて外に出せないリミッター全解除みたいでしたからなおさら😂😂😂

落語に限らずライブ参戦というのは都会住みあるいは地方に住んでても時間とお金と健康に余裕のある方優先のものだと感じずにはいられません🥲

 

仲入り後はお着物も黒に替わり、ますます威厳と風格が増した空間となりました。

「芝浜」は日頃配信をみている志ら鈴さん(昨年末)、志ら門さん(つい先日)のを見たあとなので[めちゃ完成形]を見せていただいたって感じです😊

これまで志ら門さんを見てきて、一度破門になったとき辞めないで、志らくさんのお弟子さんにさせていただけて本当に良かったな〜って思います。私は流派の違いとかわからないのですが、立川流とか志らくさんの持たれている波動のようなものが志ら門さんに合ってる気がするのと、[志ら門]っていうネーミングセンスが良すぎて運命の巡り合いを感じずにはいられません(なにそれ)😅

 

 

志らく師匠の落語のスゴさを伝えきれないまま終わるが悔しいのですが、この日の志ら門さんのことも覚えている限り残そうと思うので気を取り直して次へ移ります🙇

 

 

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志ら鈴ばっかり落語会23


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オープニングトーク

「子別れ」

「サンタ前座」

 

 

・オープニングトーク

今回は嬉しいことのあった会でした♪

それはまた後で書きますが。

はじめのいつもありがとうございますのご挨拶で、配信チケットをいつも手ぬぐい付きの方で買ってくださる方がいらして同じものが結構溜まってるのでは、と気にされる志ら鈴さんでした。

前にここ(多分)で推しのグッズを買うんだけどもったいなくて使えないから未使用のまま貯まっていくだけだ、と書いたことあるのですが、志ら鈴さんの手ぬぐいも柄や色違いのを一つずつ持ってるだけなので、同じように使わないまましまってあります🤭

普段手ぬぐいを使う習慣のある方ならいくつあっても、っていうかあればあるだけ助かるんじゃないのかな〜と勝手に想像しました😆

さて。先月の志ら鈴さんのSNSに北海道の写真が揚がっていましたが、室蘭のお祖母さまの101歳のお誕生会だったそうで、プライベート旅行のようでした。

せっかく行くのだから需要があれば落語会も…と思われたそうですが、101歳のお祖母ちゃんは「そんなのいらないよ〜みんな聞こえないから」と言われたそうで、志ら鈴さんの営業チャレンジは成功しなかったようでした🥲次回はお声がかかると良いですね~♡

立川流40周年記念の本、買わねばと思っているのですがちょっとまだ💧😞

立川流全員が書かれてるそうなのですが、全員の原稿が集まったと思われた時点でこしら師匠への依頼が抜けていたことがわかったそうで、担当の方も慌てたでしょうけどそこから書き始めるこしら師匠も大変なことだと思います。それを予定通りに間に合わせたこしら師匠も出版関係の方々もすごいですね🎉🙌

志ら鈴さんは、誰かには怒られるんじゃないかと思いながら書いたけど今のところは何もなくセーフ!なのだそうです。何書いたんでしょうか、ぜひ買って読みたいと思います😆

立川流の上の方に同い年の御三方がいらっしゃるそうで、その方たちと声優の古川登志夫さんとが同じ年なので、志ら鈴さんの脳内ではピッコロ大魔王と同じ年と変換されているようで(笑)、そう思うと若く思えてくる、と解釈されているそうです。何じゃそりゃって感じですけど、私も「たしかに」と思ってしまいました😂

お客さまには、皆さんも元気に長生きして私(志ら鈴さん)が真打ちになるのを見届けてほしいとお願いされていました🤭💫💫

 

12月には長めのネタをというのが恒例になりつつあるので、それを受けて長めのネタ一席とそれに繋げてやれそうな新作を一席やりたいと思います、とのことで、普段新作をすることが多い志ら鈴さんはこの会でしかやっていない古典というのが結構あるそうで、今となっては古典が聴けるこの会は貴重なのだとか!

ほんとにそうですね〜🥰この会も配信もずっと続けてください🙇💕

 

・子別れ

志ら門さんが夏に道楽亭さんで披露されたのを見てるので二度目でした。

そう、忘れもしない!あの「円盤化プリ~ズ」と熱望した会です😂志ら鈴さんは動揺することが何もなかったのでしょう、きちんと「亀」っていわれてました。(当然😅)

今のところ私がよく拝聴するのは志ら門さんと志ら鈴さんなので、ほかの落語家さんの落語を聴く機会はこのお二人と共演(というのかどうかわかりませんが)されたときのみということになります。なのであまりいろいろ聴き比べる事はできませんが、男性の方の演じるおかみさんより志ら鈴さんのおかみさんのほうがしっかり者であっさりしたキャラに感じて私的にはリアル感が増す気がします♪御本人の性格が反映されてるのかもしれないですけど😆

その一方、以前ココのどこかに書いてるはずなのですが、志ら鈴さんは志らく師匠から「愛人の役が上手い」と褒められたことがあるそうなので実は演技派なのでしょうかね〜🤭🎶今後も楽しみです🤟✨

 

・サンタ前座

おそらくココを書き始めるより前に視聴した志ら鈴さんの会で初めて聴いた新作がこの「サンタ前座」の元になってる噺だろうと思います。大まかなあらすじは洋画の「ホーム・アローン」の落語版といった感じの新作ということになろうかと。今回はそれに立川流のスパイスあれこれを散りばめた感じの落語になってました。🤭

初めに書いた「嬉しいことのあった会」というのはこのことなのですが、初めてホームアローン版新作(タイトルがわからないのが残念すぎるのですが)聴いたとき「このお話も志ら鈴さんの作られる世界観もめちゃ好き♡」と思ったので、また聴くことが出来てしかも(今回の)タイトルもわかって嬉しい限りです〜🥰

 

私はまだまだ落語のことをよく知らないので古典をたくさん聴きたいと思っているのですが、志ら鈴さんの新作の世界観も大好きなのでどちらも聴けるこの会は本当に貴重でずっと配信続けていただけると嬉しいな〜と思います。どうかよろしくお願いいたします🙇

届け〰 (〜・・)〜 〰〰〰☆

来年も偶数月第①金曜日の開催が決まったそうでおめでとうございます🎊

良かったです〜💚💚💚

 

 

 

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笑う門には福来る[11]11/29

総決算の回!

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・開口一番「たらちね」立川志音さん

 (以降 志ら門さん)

・手話落語「味噌豆」

・「尻餅」

ブルースハープ 

  シャボン玉

  ふるさと

  男はつらいよのテーマ曲

・けん玉 

 (仲入り)

・記念撮影

・「芝浜」

(音響:笑えもんさん)

これまでの落語以外のことにチャレンジしてみるコーナー込みの落語会を経て今回は総決算ということで、ゲストなしの独演会でした。

今回配信が始まってみると電波状況の関係でしょうか画像が乱れてお顔とか判別できない感じだったので、終了後に志ら門さんからお詫びと編集したものを配信し直しますとのお知らせがありました。この会の配信の映像は日頃から縦長に映って人もひょろ長く見えるのですが、編集後の映像は普通サイズで見やすかったです😊✌

 

開口一番
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立川志音さんは今年入門されたばかりのお弟子さんなのだとか。歳もお若そうで、頑張って―👏といいたくなります😆

「たらちね」は寿限無系(そんな括りはありませんけど)の単純で楽しいお話しでした♪

 

手話落語
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こちらも短めの楽しい落語で手話落語に向いてるお話だと思いました。

今日は噺の中に出てくる厠を現す手話(👌のOの親指のところが開いてる形でWC)を伝授していただきました。落語も聴けて手話も覚えられる、ためになりますね―!(と、ご自分で言われたので😆)

志ら門さんは学生時代に手話の授業があり今もお勉強を続けておられるようですが、手話落語を極めていきつつ手話通訳士の資格取得にも挑戦したいのだそうです。どのような世界でも何か一つでも秀でたものを持っていると強みになりますからね😃☝️

 

師走の落語
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ちょいといつものようにググってみたのですが、賛否両論といいますか好き嫌いのあるネタのようでした。なるほど。

なんか年末って忙しいのでイライラしがちなのですが、そのストレスを発散させる勢いで聴くのが良いのかしら…

σ(ーー;)💧

 

 


チャレンジコーナー

志らく師匠に少しでも近づけるようにと手話以外にも志らく師匠がお得意とされているものにチャレンジしようと決めたのだそうです。

浪曲」はこの日はありませんでしたが、立川流二ツ目に上がるときの課題の一つで志ら門さんも浪曲がお好きなのだそうです。


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志らく師匠の「ブルースハープ」はミッキーカーチスさんから頂いたものなのだそう。志ら門さんも落語以外のこういうところからも師匠に近づけると良いなと思ってチャレンジされてるのだとか!演奏しながら「師匠はもっと上手い」といわれてました✨

👆スポットライトの中ブルースハープの演奏3曲を披露される志ら門さん、なんかかっこいいですね✨(なんかて。)

 


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👆志ら門さんがけん玉チャレンジする前にけん玉初心者の志音さんもチャレンジ!最初の大皿を一発で決めた笑顔😄✨

 


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👆けん玉の技1級までクリアを目指して集中している志ら門さん

「けん玉」は志らく師匠のお父さまが日本に広められたのだそうで師匠もお上手なのでしょうね。そして師匠のお祖父様は日本に鍼灸を広めた方なのだとか!

志らく師匠も俳句もされるし絵もお上手だし、楽器にけん玉に落語に←これ一番だった、順番間違えました💦

なんかすごい人揃いな家系なのですね💫

これまでの会ではゲストの方に教えていただいた成果を披露されてきましたが、より上達しているところを見せられるようにとその後もスキマ時間にコソ練されてたようです。(その様子はSNSにアップされてるものもあるのでコソ練ではないかもしれませんが)😅


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けん玉上級の技の日本一周、世界一周や灯台(?)を決めて最後にもしかめも成功🎌のあと、ブルースハープ演奏しながらのもしかめ←その画像😆

お客さまも歌ってくれる中でのなんとなく成功👏いいよ。いいよっていう暖かい会場の雰囲気も伝わってきました🥰 

余談ですがー。

けん玉されるとき技の前に「エンドロール鳴らして」と「緊張するからいらない」を織り交ぜながら進めておられましたけど、仲入り後裏へ戻った志ら門さんに裏方のお仕事をされていた笑えもんさんから「兄さん、ずっとエンドロールと言ってましたけどドラムロールです!」とダメ出しがあったそうです🤭志ら門さんは「よくあるんです⤵️」と照れておられましたけど気づかなかったお客さまもそこそこおられたようでしたし、私も全ッ然気づかず必死でメモを取っておりました😅

 

記念撮影

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この会はいつもウィークデーの昼間の開催で、気象状況に左右されることはあるみたいですけど毎回満席に近く、志ら門さん人気すごいな~と思います。今回の撮影係は志音さん、撮影された写真は志ら門さんのSNSに揚げられています。

 

年末の落語
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年末になると大ネタ、が落語会…若しくは落語界あるあるなのでしょうか。今週末は内子座志らく師匠の独演会なのでそのへんも楽しみにしたいと思います😊

さて枕は、その志らく師匠が映画「億男」で芝浜の演技指導をされたとき志ら門さんを同道されたというお話から。(その情報、聞いたような気もしますが映画は未だ観るに至っておりません🙇)

主演の佐藤健さんの親友役である高橋一生さんに「芝浜」の指導をされたのは志らく師匠ですが、その流れで志ら門さんもご出演されてるそうで、その御縁だと思いますが、志ら門さんの二ツ目昇進披露目の会に高橋一生さんからお花💐を頂いたとお話されました。

これ👇です💐

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その後、佐藤健さんもバースデーパーティーで落語を披露したいとのことで、今度は志ら門さんがご指導に伺ったのだとか!

その後ワイドショーで佐藤健さんが落語されてる映像ちらっと見たのですが、バースデーパーティーの様子がワイドショーで流れるんですかね?!映画の告知込みの会だったのかな🤔🎉

探してみたらありました👇(元が動画なので画質良くないですけど)🥲f:id:kkchilltime:20231205121647j:image

この映像で見たとき佐藤健さんが使われていたのが志ら門さんの扇子だったそうですが、後日マネージャーさんからそれを無くしたと連絡が入ったのだそうです😆内心「佐藤健さんに無くされるだなんて、ぜんっぜんオッケーでーす👌」と思いつつ「あぁ。そうですかー。」と神妙に応えといたら、二ツ目から一旦前座に落ちた間の一日だけ二ツ目復活させてもらった内子座の落語会のときに佐藤健さんからお花が届いたのだそうで、それを嬉しそうにお話する志ら門さんは少年のように可愛らしいのでした😂

これ👇です💐

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このお花についてはまだ1エピソードあるのですが。

開場前外で待ってるときにこのお花を見た方が「この名前はマジ?それとも同姓同名?」と、あまりのビッグネームにご本人からではないと思われていたようでした😅

私の横にいた友人は私より遥かにフレンドリーな性格なので迷わず「サトウタケルさんご本人らしいですよ!」と話しかけ「えー!ほんとに?!」と盛り上がっていたことまではっきり覚えておりますです😂

 

えー。「芝浜」ですが。(やっと)

志ら門さんのお話で、人物・物・場所の三つのお題から作る噺を三題噺ということ、「酔っぱらい・黒革の手帖・芝の浜」のお題から出来上がったのが「芝浜」であることを知りました💡

師匠の芝浜を踏まえ自分なりの工夫もしたいと志ら門さんが仰られたとおり、お話も架橋の三年越しにおかみさんが嘘をついててごめんなさいって謝るシーンあたり少し志ら門風になってたのかなと思いましたが、私が聴いたことあるのは志ら門さん、志ら鈴さんの「芝浜」で志らく師匠のは聴いたことがないのと、何せ細かいところが思い出せないので(いつものこと)なんか違ってた以外にうまく説明する語彙力がないのも残念です💧

 

そろそろ締めに入ろうと思いますが、この時点で「尻餅」の画像の下がまだ空欄です💧困り果てています🥲

 

ひとまず先に締めますけど。f:id:kkchilltime:20231208103946j:image

いよいよ明日は内子座での志らく師匠の落語会です〜。前回も書きましたけどライブに関しては記憶が残りませんっ←断言。

せめて演目だけでも書き留めて帰りますっ←意気込み

どうか寒くありませんように←願望

内子座の底冷え半端ねぇですから)😭

 

【来年7月13日(土) 10周年記念落語会】f:id:kkchilltime:20231208104707j:image

👆これもなんとか行きたいとあれやこれやと画策中です🧐💫

 

 

 

 

(尻餅に戻るか)_φ(・_・

 

 

 

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道楽亭寄席OD11.19 ②

【仲入り後】

「元犬」

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こちらの枕はペットに関する実体験でした。

志らく師匠さまのお宅にはペットがたくさんいるのだそうで、ペット専用の一室まであるのだとか!そして前に住んでおられたお家から現在のご自宅へ移られたあと体調を崩したワンちゃんがいたそうなのですが、年末年始にそのワンコを弟子に任せて帰省されたのだとか。生死の境を彷徨っているわんこを任されたお弟子さんたちは必死にお世話をして無事にその期間を乗り切ったのに、後日そのワンコにマタタビを舐めさせたお弟子さんがいてワンコは可哀想なことになってしまったそうで「びっくりなことをする兄さんだった」と回想しておられました。その兄さんも今はおられないのだそうですが、どこいかれたのでしょう気になります😑

もう一つのエピソードトークは今の奥さまと結婚する前に奥さまが飼っておられたインコ(だったか文鳥だったか)のピッピちゃんを志ら門さんがうっかり逃がしてしまったお話でした😆

奥さまがお仕事でおうちにおられない昼間に、いつも籠の中では息が詰まるだろうと思った志ら門さんは手に乗せたまま窓を開けたら逃げちゃったのだそうです。「そりゃそうでしょw アホちゃうん?!」的案件ですが志ら門さんってなんだか憎めないですよね😂奥さまにはドギツく叱られたそうですが、諦めずに探して見つけられたのはなによりでした♡🐦

ただその後、外界のウイルスなどにやられちゃったのか1週間くらいで亡くなっちゃったらしいのですが、代わりに奥さまの妊娠がわかったので生まれ変わりなのだとポジティブに受け止め穏便解決した…のでしょう。たぶんね。😅

「元犬」は以前志ら鈴さんの配信で聞いたことあります。かわいらしくて、微笑ましくて、くすっと笑っちゃう楽しい落語でした♪

 

 

「千早ふる」

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知ったかぶり系落語ということで枕は紋四郎さんが海外で知ったかぶりをしたお話でした。

シンガポールの日本人がやっているバーで落語のお仕事があり、それだけでは物足りなかった紋四郎さんは、たまたまシンガポール国立大学日本語学科の教授のメアドをネットで見つけダメ元でオファーしてみたのだそうです。するとこれまた、たまたまそれを目にされた教授からお返事がきて、生徒は日本語がよくわからないから英語で落語できますか?と聞かれ本当は全く話せないけど「出来ます」と答えたのだとか😆

そこから英語で落語をされている兄さんに音源丸覚えで使用する許可を頂いて暗記したのだそうですが、2センテンスほどご披露されたのを聴くと全く話せないというのは最上級に謙遜されてるのだろうと思いました。紋四郎さんの「全く話せない」というのは日常会話が出来ないことを指してるのであって、覚えた英文を「落語」としてお客さまに聴かせることができる程度には理解されていたはず😃☝️だから「丸暗記だからどこでウケるかはわかるけど、なぜウケてるのかはわからない」なんていわれてたのも脚色込みの謙遜かなーって思います。

とはいえ。日常会話になるとやはり普段から使い慣れていないととっさの一言がなかなかでてこないというのか思いつかないというのか…それを「全く話せない」と言いたくなるのはよくわかります🥲

シンガポールへ降り立った紋四郎さんはなぜか怪しまれ空港の手荷物検査所でリュックの中身を見せるよういわれました。

まずビニールに包まれた大きな何かが出てきて怪しまれ、ビニールを開けると風呂敷に包まれていてまた怪しまれ、それを広げると着物が出てきて、やっとそこで場の空気が和んだそうです👘良かったです(笑)

それを持ってこれからどこへ行くのかと尋ねられた紋四郎さんでしたが、ここで「Singapore national university」というとっさの一言が出てこず「ユニバーサル!」を連呼してシンガポールユニバの演者さんだと思われたまま無事入国できたのでした、てことらしいです。笑

ま、英語は喋れたほうがええですな←

(同感。)

 

「千早ふる」

これまた初めましての落語でした。

ひとまずこの和歌の意味知りたいじゃないですかー。なのでいつものようにググってみたところ紅葉の美しさを詠んだ歌なのですね🍁なるほど秋の落語なのですね、本来の意味だと(笑)

それがどういうわけだか波乱万丈な人生を送る相撲取りのお話になったのですね😆

 

この御隠居さん天才ちゃう?!

 

 

 

配信ってアーカイブがあるとはいえ期限付きなのでいつも書きながら見返したいと思いつつそれができずに記憶だけで書いてることが多いのですが、今回はたまたま期間中に休みがあったのもありますけど、このお二人が楽しそうでめちゃ何度も見返したのでいつもより余裕持って(ついでに調子に乗って)長々と書いてしまいました。

いつか見返すときにもまた楽しめるといいなぁと思いながら。

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道楽亭寄席OD11.19 ①

東西若手対決!

桂紋四郎・立川志ら門二人会

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オープニングトーク

皿屋敷播州皿屋敷)」紋四郎さん

お菊の皿(番長皿屋敷)」志ら門さん

仲入り

「元犬」志ら門さん

「千早ふる」紋四郎さん

 

・オープニングトーク

今回はフライヤーにある通り上方落語江戸落語の若手落語家お二人の共演でした👏✨

登場してすぐに志ら門さんのインカムに食いついて「配信出来はるし、落語も一応出来るしすごいなー」とイジる紋四郎さんと「ハイブリッドだからね、ヘヘッ」と返す志ら門さん、ふたりとも楽しそう😆

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「紋四郎兄さんとやりたかったんですよ―」って開始早々から嬉しそうな志ら門さんに「前に会ったときもはじめましてと言われたけど3回目だった」とか「兄さんとは連雀亭くらいしか会う機会がないから〜ていうてたけど去年新宿で一緒にやったっちゅうねん!もうね、調子のええ男なんですよ―」って返す紋四郎さんも楽しそう♪

(どーでもええことですけど。関西弁って話しやすいですけど書くとなるとひらがなの並びがややこしい💦🤣)

紋四郎さんってノリが良くてお話上手ですね。志ら門さんはいつも自分の役割として場を仕切って相手の方を乗せていこうとされてるように思うのですが、紋四郎さんはそれに上手く乗っかってわかりやすく笑える空気感を出しておられるように感じました。

事前の打合せではせっかくの上方と江戸の共演だからいつもと違うことしてみたらどうだろうということで、志ら門さんが長い話を二人で分けて話すリレー落語やっちゃいますか?と提案されたそうですが特にネタの候補を考えていたわけではなかったそうで、その場であげた候補が上方ではあまりやられてない江戸落語ばかりだったのだとか😅そんなこんなで上方と江戸の二人が同じネタをする禁断落語というものにチャレンジしようということになったようです。

出番はじゃんけんで決められましたけど、僕はグー出します、じゃ僕はパーで、と宣言された通りの結果だったからまぁ出番は決まってたのかな😆

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👆じゃんけんするのにお客さんの方へ寄りすぎて配信画面から消える紋四郎さんを呼び戻す志ら門さん💦

息が合いすぎて二人で漫才してんのかってくらい面白かったです😂💫💫

同じネタをするというタブーな落語をするにあたってお二人ともに「せっかくだからね」と言い合っておられてワタシ的に萌えポだったのですが会場や配信で見られた方どーです?(なにが😅)上方と江戸の落語の共演は珍しくないのかもしれませんが、せっかくの機会だからみてくれる方にこの会ならではの特別感を感じていただこうと思ってくれているっていうのをみなまで説明せずお互いに「せっかくだからね」って言い合って唯一無二の空間にしてくれるの萌えますよね―、私もですぅ―(強引。)

 

皿屋敷播州皿屋敷)」f:id:kkchilltime:20231126231203j:image

紋四郎さんのご説明によると「皿屋敷」というのは元々は播州のお話で、江戸時代にその芝居が流行ったので「ソレそのまま東京でやったらええんちゃうんー」(←紋四郎さんのいわれたまま😅)てことになり、結果江戸の「番町皿屋敷」のほうが有名になったのだそうです(へぇ〜。)これはますますどちらの皿屋敷も一度に聴けるなんて楽しみでしかありません。

ここまで(オープニングトークから一番手の枕まで)見ていて、紋四郎さんは地頭が良いのだろうというのもわかるし、あまり強烈でない関西弁も聴き心地が良いし、エピソードトークなどの話し方もわかりやすくて面白いし、落語はもちろんお上手でした💡またほかの落語会でも見れる機会があるといいな―と楽しみになりました🤟😊

以前に上方落語江戸落語の違いはなんだろう…と書いたことがあって専門的なことは未だにわからないですが、大阪、東京へライブに行くとファンのファッションセンスがどことなく違うんです💧それと同じ違いを感じるのかなと想像してましたけど思ってたよりそんな違わないとは思いました。ただ同じ話を一度に聴くとやはり細かい違いはわかるもので、脚本の微妙な違いは土地柄によるものだろうと思うし、芸として受け継がれていく流派的なものにそれぞれのカラーがあるのだろうとも思うし、最終的には演者さんのセンスや個性も加わるだろうし。

紋四郎さんは枕で播州に因み姫路にまつわるエピソードトーク(昔の彼女さんとの思い出話)をされ、落語に入って皿屋敷とは何かを六兵衛さんが説明し始めたころから会場の何処かで何かのアラームがなり始めたようで、ソレに気を取られてしまった紋四郎さんは「姫路の代官青山鉄山」というはずのところを「姫路の相撲取りヒオドシ」って言っちゃって「間違えた!これは後ででてくるやつや!」と照れたり慌てたりされてました。わ―萌えちゃう(は?)

ライブですねー🤟✨

そういうその場限りのハプニングとかあったほうが特別感でますよね―🥰

以前志ら門さんが登場人物の名前間違えたときも「尊いっ!」って思っちゃって、その落語会はなんとか円盤化にならないのだろうかと書いた記憶があります。私、変わってます?😅

まぁ私が変わっているかいないかはまたいつか考えるとして。

紋四郎さんの落語が初めてなので上方落語がそうなのか紋四郎さんがそうなのかわかりませんが、紋四郎さんの落語は情景描写が細かくて想像しやすいのと、話の筋も細かいところまで辻褄が合っているというのでしょうか人物や物、場面の切り換わりなどの説明も細かくて、たとえその落語を初めて聴いたのだとしても話の筋がきちんと分かってついていけるという安心感がありました。

また噺のオチもゆったりと話してしっかり落としてからお辞儀に入るあたりも江戸落語とは間のとり方が違うところかなと感じました。

私的にはお客にノセられたお菊さんも関西弁なところツボでした🤣🤣

 

 

お菊の皿(番町皿屋敷)」f:id:kkchilltime:20231126231252j:image

志ら門さんの枕もご自身の経験談でしたが、こちらは怪談に因んだお話でした。

以前行かれたバーでは怪談をしてくれる方がいて話を聞いている最中に上から何かが降ってきたりと怖がらせる仕掛けもあるお店だったのだとか。話の種にとご友人と行かれ怖かったねと店を出たそうですが、その数分後に店にはパトカーが集まって来たそうで、なにやら白いものなどがみつかったとかなんとかっていうのをニュースで知ったそうです。いや、なんか、それ、違う次元の恐さ😱😱😱毎回毎回志ら門さんのエピソード聞くたびに、生まれながらにして話のネタを引き寄せるナニかを持ってると痛感します😅

お菊の皿」は町人?たちとご隠居さんとのやり取りから始まりました。噺のつかみで「上方落語と以下同文」と説明を端折ろうとするご隠居さんは、志ら門さんの思考回路そのままが出ていてめちゃ面白かったです🤣

志ら門さんは何度か「ほら、もうここもウケないでしょ」って訴えられてましたけど、そんなでもなかったと思います。

同じ話でもそれぞれのカラーがあるから退屈はしません。重複するかもしれませんがもう一度まとめると、上方落語は登場人物の威勢がよくてキャラが濃い気がします。情景描写を細かく語るので、全体的に一文ずつ句点(。)がついているように感じます。オチもゆっくり丁寧。

江戸の方は噺にもよるかもしれませんが登場人物の品が良いことが多い気がします。そしてこれも流派などにもよるのかもしれませんが一つの文章の終わりを少し弱める傾向にあるのか、文と文の間に句読点(、。)が無く、早口なわけではないのですが「です、ます」をいうか言わないかくらいですでに次の文に入ってるのをよく耳にします。初めの頃、オチとお辞儀の間に句点がなくひとつにまとまってる流れに慣れなくてなんて言ったのかわからないこともありましたけど、特にそれをマイナス点と感じたことはありませんし、違いの発見や変わらないベースの安心感、そういう魅力があるからどちらも受け継がれて続いているのだろうと思います。この日の会場もこの貴重な体験を楽しまれてる感じでしたし、私もどちらの噺もそれぞれに楽しめました🤟😊

 

 

(はっ!あたしなんて落語に詳しいわけでもないのになにえらそーに語ってるんだ💦しかも長々と。まだ会の半分残ってるというのにどエライ長さになってしまった⤵️どうしたもんだか)

🤔💦

🤔💦

🤔💦

 

 

[つづく]

 

 

 

 

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R5.11.04 松山de落語会

愛媛から真打を!坊っちゃん坊っちゃん/入船亭遊京・立川志ら門二人会

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オープニングトーク

「狸賽」遊京さん

「宿屋の仇討ち」志ら門さん

仲入り

権助魚」志ら門さん

茶の湯」遊京さん

エンディングトーク

 

志ら門さんの落語会に行ってきました🙌

お二人とも愛媛のご出身ということで松山開催!これは行かねばっ🎉

いつもの配信と違って後で見返すとか出来ないのでせめて演目だけはメモして帰らないと、と思っていたのですが💧

お噺を知っててもタイトル(?)がわからないし、初めましての落語だとなおさらタイトルわからないし、生での空気感で舞い上がってるのでその時は何とかなると思うのですが、帰ってから落ち着いて考えてもあまり記憶に残ってないんですよねー🥲(いいわけ)

そんなわけで今回の演目は後から志ら門さんに教えていただきました🤟

と、ここで以前の記事を見直してみたのですが。会場へ足を運んだものについてはおんなじよーーーなこと書いてました😅ということは結局ライブなのだから細かいこと思い出せなくても仕方ないのです。諦めが肝心。落語については大まかに書き残すことができれば良しってことで(いいわけ)

そもそも聴いた落語を記録に残しとこうっていう趣旨で書き始めたのだから演目書き残した時点で目的達成、アイドルのCD発売でいえば通常盤はこれで🆗なはず☝️(は?)

あとのエピソードなどは限定盤についてくる特典みたいなものとしてここに残っていくことになるのです、知らんけど。(なんのはなし)

 

オープニングトークは自己紹介とほぼ地元絡みのお話。いつもみてる配信と比べると絡みがあっさりな感じがしました。

このオープニングトークまでに殆どお話などされたことないお二人だったそうで、会が終わる頃にはもう少し打ち解けられてるといいですねなんて言われてました。

遊京さんってどんな方なのだろうと楽しみに行きましたが、トークも落語もそつのない正統派な落語家さんって感じでした。いつも配信見てるからか志ら門さんがご一緒される落語家さんとしてはすごいまともな方だなーって。←逆に褒めてるのかどうかわからない感想ですが😆

志ら門さんより年齢も経歴も上なのでしょう(たぶん)。流派が違うということもありますがあと数年で真打のご予定なのだそうです👏👏

と、配信ならここらへんでもう一度オープニングトーク見直すところですけど記憶だけが頼りとなるとこのへんが限界💧何かしてて断片的にふと思い出すこともあるのですが、話がうまく繋がるように書けそうなことだったら後から追記しようと思います😑

あーそれで思い出しましたけど💡

え、どうしよう💧なんかいろいろ思い出してしまった。全部書いてたら収集つかなくなりそう。やめよかな

 

(書いとけ)←だれ。

 

当日は友人3人と行ったのですが、オープニングトークのときに友人1人の携帯電話が鳴り始め本人は慌てて止めてました😅

舞台上のお二人は感覚的にはよくあることくらいな感じだったと思いますが、ここは後輩の志ら門さんの役目として会場全体に向けて音が鳴らないようお願いされたのでした📱🎶

それきっかけだったと思うのですが、遊京さんがご自分の落語の途中で電話が鳴ったお客さんがその電話に出たうえに「全然大丈夫♪」って言ってたというエピソードをお話されました😂たしか竹千代さんも枕で似たようなお話されたことあるので、落語家さんたちは日々強者のお客さまに遭遇しながら高座に立ち、それをネタにして不満も笑いもお客さまと共有して消化しているのでしょうかね〜😆

一方鳴らした本人は「本当に申し訳なかった」と帰るときもずーっと気にしており、志ら門さんにも謝っといてと頼まれたのですが、今のところまだ伝えてないのでここに書いときます_φ(・_・💦

そして(まだ続く)私たち4人は高校の同級生という間柄ですが、よく会う人もいれば久しぶりだった人もいて、まぁ話に花が咲くわけですよ🌸🌸松山へ行く道中「元気だったぁ〜?」から始まりそれぞれどんな日々を送っているのかとか志ら門さんとはどんなきっかけで?とか…車を高島屋のパーキングに停めてランチをして会場まで歩いて、帰りはその逆に歩いてまた帰りの車中…と話は尽きず。

そしてあまりにもギャハハギャハハと面白い話をし続けている自分たちが楽しくなりすぎて「私ら今日の落語家さんたちより話してるよね。人生経験長い私らのほうが家庭の愚痴系面白いネタ持ってそう。前座でやったら客席温めるくらいできるんじゃない?!www」ていうお前ら酔っとんのかくらいな盛り上がりでこの日はほんとに楽しすぎました😂

 はっ💦

 

(話を戻そう)

 

 

「狸賽」

動物の恩返し系のお話でした。それもほんわかする方ではなくて恩返しする方もされる方もなんか抜けてる面白い方の。

 

「宿屋の仇討ち」

自分の記憶だと前に一度(たぶん)志ら門さんの落語で聞いたことあります。

先の読めない場面展開で、最後に伏線が回収されて納得する火サス(懐っ)のような流れとか、何度も繰り返される「いはーちー👏👏」ていうのとか大好きです。笑

以前ここで志ら門さんの落語は情に訴えてくるお話が多いと書いたのですが、最近声を張って熱演される落語が増えたように感じます。熱演で足がしびれたのかハケるときの歩き方ぎこちなかったですけど😆

志ら門さんの演目のどちらかで(多分長編のこっちだった)「お江戸へ行ったら◯ャニーズ見たい」とか「ジムショも見に行きたい」とかいう即興ネタもありました😅今ソレをぶっ込んでくるなんてなかなかなチャレンジャーだと思われる方もいたかもわかりませんが私は嬉しかったです🤟💕

 

権助魚」

落語って専門用語などを調べてみると思わぬことが理解できたりして面白いです。

この落語も聞いたことあるし、短めで単純なわかりやすいお話だと思うのですが、念のためググってみると落語のオチにはいくつかパターンがありこのお話は意味の取り違えで下げるぶっつけ落ちというものなのだそうです。(他に何があるのか知りませんけど)

なるほど。一円じゃないよ、二円だよという暴露だけのことかと思いきやお互いの一円が別々のものであるところもミソなのですね💡

 

茶の湯

初めましての落語でしたが面白いお話でした。以前聴いた遊七さんの「荒茶」といいこの「茶の湯」といい茶道も落語のネタとしてよく使われるのでしょうか😅どちらも作法を知らないばかりに…というストーリーですがこの「茶の湯」はオチが読めないところが面白かったです♪

 

エンディングトークはご挨拶と撮影タイム。遊京さんはお手振りもお上品で皇室の方のよう✨

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来月は内子座志らく師匠の独演会があり志ら門さんを連れてこられるとのことなので、気合入れてチケットをゲットしました🙌楽しみ〜🎌

 

まだ11月中にあと配信2つも控えてるのですがなんとかなるかな―って現実逃避なう、です😂

 

 

 

 

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志ら鈴ばっかり落語会22

2023.10.06
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オープニングトーク

「替り目」

「借り物競争」

「疝気の虫」

 

やっと秋ですね🌾

今回志ら鈴さんも秋の落語を選ばれました。ふと気になって見返してみると、この志ら鈴さんの落語会を私が見始めたのは去年の2月の会からのようです。

2ヶ月に一回偶数月に行われるので年6回✕約2年それぞれの季節の噺を聴いてきたわけですね。

2月 冬

4月 春

6月 梅雨

8月 夏

10月 秋

12月 年末・新春

って感じでしょうか。

今回オープニングトークで「会場、配信ともにチケットの購入者リストはいつもチェックしている」とおっしゃってました。どちらもなじみの方が多いのでしょうね〜。私もいつかは馴染みの客になれるんでしょうか…

もし今の生活のまま、住んでいる場所だけが東京近郊だったとしたら、その日にある落語会にふらりと行ってみたりしたいな〜といつも思っています。実際は極度の出不精なので東京近郊に住んでいても結局買うのは配信チケかもしれませんけど😅

 

今回のオープニングトーク

まずは長野県上田へジャズとの2部構成の落語会へ談慶(?)師匠に連れて行ってもらったお話から始まりました。

会の前日と終わってからの2回打上げっぽいものがあり豪華な秋の味覚やいいお酒をおご馳走になったそうです。このときマツタケを初めて食べたと仰られていましたが、というのも今まで秋になったからといって秋=マツタケと言う人が周りに一人もいなかったからそういう概念がなく、マツタケメインの料理に縁がなかったのだそうです。🍄

また志ら鈴さんはアジの塩焼きが大好物らしく、旅館のお手伝いをされていたこともあるため魚の食べ方がキレイなのだそうです𓆟あと、うなぎも大好きで美味しかったし上田の日本酒も美味しかった…というところから酔っぱらいの鼻歌で始まる「替り目」へ。

 

「替り目」

始まりの歌はどうなのが正しいのか知らないのですが、お稽古を付けてもらうときになぜか出だしの歌のところで首を傾げられるそうで、お師匠さんからすると「なぜそうなる?そう聴こえる?」って感じらしいのですが、結局「酔っぱらいが歌ってる風に歌えば良し」ってことでOKが出たそうです。志ら鈴さんはどんだけ歌が苦手なんでしょうか(笑)落語を聴く限り違和感はなかったですが😆

この「替り目」はちょっと難しい、と感じます。オチがわかりづらいっていうのか、初めて聞いたときはよくわからなかったと思います。だけど話の筋はインパクトが強くて記憶に残ります。以前、ここに書きたいのにタイトルがわからないことがあって、酔っぱらいが家の前で車に乗る話…とかなんとか書いた記憶があります😅

落語とはナンセンスを楽しむものでもあるのだろうとわかってはいるのですが。しかしー。この話に出てくる中二病をこじらせた大人って感じのご亭主は初めから終わりまで酔っぱらってますけど、シラフだとどんな人なんでしょう。ちゃんとしたおかみさんで良かったよねって思います。(まじめか。)

 

そういえばトークで上田の日本酒は美味しかったという話のとき、家ではビールだと際限なく飲んでしまうからワインを飲んでいるとおっしゃってました🍷

私はお酒が飲めないので、まずビールだと際限なく飲むというあたりで「すげーな」と思うのですが、志ら鈴さんはウォッカも飲みやすいと言われ、だけど若い頃ついウォッカを飲みすぎて起きたら交番で寝ていたことがあったらしく、志ら鈴さんのお酒エピソード「いろいろすげーな」と思った次第です😂

ウォッカってあの火のつくお酒なのでは?

度数が高いのでは?

それ故ちまっとしたグラスで飲むのでは?

口だか喉だかがカーッと焼けるのでは?

…それ、飲みやすいんですねすげー。🙌

でも起きたら交番だったんだー!(いろいろ気になるー。)😂

 

さて。秋になっていろいろしたくなった志ら鈴さんは観葉植物を買ってみたのだそうです。おうちに猫ちゃんがいるため猫にも安心な物を探してガジュマル、サンスベリア、名前不明なヤシの木系のやつの3種類を買ったのだとか🪴SNSでみましたけど小さくて可愛いサイズでした💚

ガジュマルというのは幸福の木と呼ばれているのですね。なのに買った初日猫ちゃんたちの届かないところに置いて寝たにも関わらず、起きてみたらガジュマルだけ葉っぱをちぎられ枝だけになってたそうです🥲せっかく買った幸福の木なのでなんとか再生させたいと、お客さまに詳しい方いらっしゃらないか呼びかけられた志ら鈴さんでした🐈‍⬛🖤

 

「借り物競争」

観葉植物がさしずめ「紅葉の秋」だとすると、この新作には「食欲の秋・読書の秋・運動の秋」が盛り込まれ、ドタバタで賑やかな落語でした♪

ところでこれを書いている時点での昨日(10/14)とあるカフェで志ら鈴さんの落語会があり、主催の方とかご覧になった業界関連の方でしょうか(?)それぞれ感想をネットにアップされているようです。

 

https://twitter.com/Izumishobou/status/1713226165136281975?t=H57g3eDkV2J5L43QbZOxPQ&s=19

 

https://1zu3book.wixsite.com/izumishobou/post/心に響く感動の噺-第2回シラリンのハナサク落語会

 

(読んでみました)

なるほど💡志ら鈴さんの新作には「ゆうやくんシリーズ」なるものがあるのですね☝️そう言われれば家族のお話には必ず「ゆうやくん」がいた気がします。

 

「疝気の虫」

虫の話の前のトークは自宅に出現したGの話でした🪳猫ちゃんたちがじっと凝視してるのを見るとソコにいたのだとか😆捕獲退治したいのに逃げられてしまって気になって仕方なかったそうなのですが、何気に腰を下ろした椅子の肘掛けの裏辺りにいるのを見つけた時には驚きのあまり思わず「貴様、許さんぞ!」という主役級役者のようなセリフが飛び出したそうですwww🤣

そんな志ら鈴さんは子どもと動物、虫にはなぜか好かれがちなのだそうです。いやいや、ヒトからも十分に好かれるタイプの方だと思います😊

で、「疝気の虫」ですけど。

これは秋の落語なのですかね?それはわからなかったですけど、なかなか披露する場を選ぶ落語ゆえ今回選ばれたそうです。納得。笑

 

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